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おいしい淹れ方や保存のこと
自宅でおいしいコーヒーを楽しむためには、いくつかのポイントを押さえるだけで十分です。
ここでは、「コーヒーの淹れ方」と「コーヒーの保存方法」についてご紹介します。
イメージ写真
コーヒーの淹れ方
1. どんなコーヒーを飲みたいかイメージしよう
まずは、自分がどんなコーヒーを楽しみたいかをイメージしてみましょう。
- すっきりとしたフルーティーな味わい→浅煎りがおすすめ
- まろやかで酸味とコクのバランスがよく優しい味わい→中煎りがおすすめ
- コクと甘みを楽しみたい方→中深煎り
- コーヒーの苦味、香ばしさを味わいたい方→深煎り
- 思いきり苦みを楽しみたい方→極深煎り
このように、仕上がりのイメージに合わせて豆を選ぶのがポイントです。
2. 抽出レシピを決める
抽出時間は2分~3分コーヒの膨らみに合わせて抽出。
- 浅煎り → 甘み、果実味を引き立たせるため細挽きに
- 中煎り → まろやかな味わいを重視するため中粗挽きですっきりと
- 中深煎り→香ばしさと甘みが引き立つよう中粗挽きで豆の量を多く抽出
- 極深煎り→渋みが出やすいため中粗挽きで長時間抽出をしないよう注意
3. お湯の温度
90度〜93度でぬるすぎず、熱すぎない温度で抽出不足、過抽出防止。
4. コーヒー粉の挽き方
ペーパードリップの場合、一般的には直径1mm程度の中挽きが適しています。
- 細かく挽く → しっかりとしたコクと濃厚な味わい
- 粗めに挽く → 軽やかですっきりとした飲み口
自分の好みに合わせて調整してみましょう。
5. ペーパードリップの基本の淹れ方
- ペーパーの耳を折り込み、ドリッパーにセット
- コーヒー粉を入れて、ゆすって平らにする
- 抽出をより良くするための蒸らし作業(少量のお湯で)
- お湯を静かに注ぐ(なるべく粉に近い高さから)
- 抽出量に達したらドリッパーを外す
- カップに注いで完成!
お湯の通し方や抽出時間を少し変えるだけでも、味わいに違いが出るので、試しながら調整してみてください。
6. コーヒーの保存
基本的に冷凍保存
豆の状態でも粉の状態でも冷凍保存が鮮度を保つためには一番です。